TJ GIFU  岐阜を知る、岐阜で遊ぶ  月刊タウン情報ぎふ  2006  4月号 vol.366
MONTHLY AJIDAS マンスリーアジダス 【今月のお題】 変わり大福


店主が独自で開発してから早9年。 『ティラミス大福』が愛され続ける理由
掲載号 表紙


掲載内容

 斬新なアイデアと素材の組み合わせで生み出される、和洋折衷の新感覚の和菓子が好評。
試行錯誤しながら作られた見た目にも楽しめる商品が、 10メートルにもおよぶショーケースに整然と並んでいる。
 一つ一つ見ると、その繊細な形、断面の美しさ、色の鮮やかさにうっとりしてしまう。中でも目を引くのが、一見洋菓子を思わせる「ティラミス大福」。
 9年ほど前、ティラミスが流行したのをきっかけに、2代目である川瀬さんがどうにかティラミスを使って和菓子ができないものかと考え抜いた傑作。マスカポーネガトーの生チーズクリームを使ったティラミスを、コーヒーのお餅でくるんだ味はコクが深く、口の中で一瞬に広がり、食感も十分に楽しめる。
 異色とも思える和と洋の組み合わせは、今日に至るまでその斬新さと人気が決して衰えることなく、子供から大人まで広く親しまれ続けている。
 また、薬膳料理に用いられるクコの実を使用した「百歳餅」は、長寿のお祝いなどにぴったりの一品


黒米大福 おひとつ105円





さくら大福 おひとつ105円
店内風景



店舗正面ディスプレイ