TV番組「発掘あるある大辞典」で紹介されました。



小豆の赤い種皮=ポリフェノール
小豆のあかい色=アントシアニン


あんに含まれている成分
食物繊維
鉄分
炭水化物
カリウム
ビタミンB1
タンパク質
ビタミンB2
ビタミンB6
日本古来のあずきには現代人を救う健康のパワーが沢山秘められている。



発掘! あるある大辞典  第223回   『あずき』


1.あんに秘められた健康パワー

  あずきの赤い種皮=ポリフェノール(人間の体を酸性化させ傷つけていく活性酸素を除去する。)

活性酸素除去能力比較
                赤ワイン1杯(200ml) = 羊羹2切れ = たい焼き(大きめ)1個1/4

アントシアニン効果で血液がサラサラになる可能性が     あずきの赤い色はアントシアニン
                <  あんを食べた前後の血液の流れはサラサラに!そして動脈硬化にも期待されています。 >



2.女性の甘〜い味方♪ 餡のさらなる効果!!

あんに含まれている成分
                ・食物繊維 ・鉄分 ・炭水化物 ・カリウム ・ビタミンB1 ・タンパク質 ・ビタミンB2 ・ビタミンB6

<1食あたりの食物繊維量>
大福1個
(粒餡70gとして…)
きんぴらごぼう
(ごぼうを約50gとして…)
       3.99g            3.00g
         餡を使った和菓子で最も食物繊維を含んだもの=羊羹
                                   ⇒寒天をう和菓子、繊維質をとりいれることによって整腸作用がある!

<1食あたりの鉄分含有量>
大福1個
(粒餡70gとして…)
ほうれん草のおひたし
(ほうれん草50gとして…)
        1.05g           0.45g
         餡を使った和菓子で最も鉄分を多く含んだもの=草餅
                                   ⇒よもぎの成分に含まれる多くの鉄分を有効に摂取することができる。

<ビタミン類>
        ・ ビタミンB2は体内に入った脂質の代謝を助ける。
        ・ ビタミンB6は体内に入ったタンパク質が体を形成する物質に変化するのを助ける。
                                 ⇒この2つの働きは女性の肌荒れ防止に効果的。

<糖分の摂取量>
おやつ200kcal分に含まれる糖分の量を比較
        ・チョコレート3/4枚(27.2g)  ・ケーキ3/4個(27.3g)  ・ポテトチップス1/2袋(19.7g)
        ・アイスクリーム110g(25.7g) ・カステラ1切れ+1/2個(39.6g) ・大福1個(44.9g)
人間が1日に必要な糖分の量300g  …しかし

1日の食事でとる糖分の平均250g  …つまり

おやつに糖分を摂っても摂りすぎにはならない

食後、次第に血糖値は低下し3時間後には脳の働きが元に戻ってしまうため
間食こそが大切なエネルギーの補給手段である。 ただしその量は200kcalまで
⇒10時や3時のティータイムは人の体と生活リズムには良いのです。
  昔から理にかなっていたのですね♪
女性が好む餡こそ女性特有の悩みを解消する優れた食べ物である


3.お赤飯に秘められた完全無欠のあずきパワー

あずきの煮汁に含まれている成分
                     ・ポリフェノール  ・ 鉄分  ・ビタミンB群  ・葉酸  ・サポニン  ・カリウム
 

                    < サポニン >  細胞膜に働きかけ水分量を保ち、むくみを取り除く利尿作用がある。
                    < カリウム >  血管内に入ってきたナトリウムを排出し動脈硬化などを防ぐ成分がある。

                 小豆ともち米をいっしょに摂るとバランス良くアミノ酸を摂取できる。
                  ⇒小豆のアミノ酸の中ではリジンが多く含まれ、このリジンは肝機能を活発にするパワーがある。

                  伝統の知恵! 小豆を使った料理法で『あずき』をまるごと摂り入れてみましょう♪